北欧スタイルの本棚、日本の漆器、ロッキングチェアに及ぶさまざまな木工製品が、台湾の工場で職人たちによって生み出されてきました。製品だけでなく、作り手にも焦点を当てた本書では、伝承されてきた技術、産業の移り変わり、仕事に対する思いなど、木工製品をめぐるストーリーが紹介されています。実際の工場で撮影された写真は、製品の製造過程を詳細に説明しており、図版としても見応えがあります。
144ページ/18.4 × 25.7 cm/言語:繁体中国語
【出版社紹介】
行人文化實驗室
1998年、台湾・台北市で設立された出版社。台湾の文化や伝統、工芸品を扱う書籍を多数出版しています。