



台湾出身のアーティストLuluが2020年のパンデミック中、友に宛てた手紙形式で書きためた短編。台湾で工業デザインを学んだあとデンマークに移住し、現在はコミュニケーションケーションデザイナーとして活躍中。吸い込まれるような青色の細長いカバーや、ひとつながりのページが蛇腹折に収納された装丁が手元においておきたくなるデザイン。夢と現実、無意識と意識が交じり合った物語とイラストレーションが両方楽しめる一冊です。
23ページ/12.5×30/言語:英語
【出版社紹介】
朋丁Pon Ding
ギャラリー、カフェを併設した台北の書店。雑誌編集者の陳依秋、デザイナーのKenyon Yeh、アートプロデューサーの中牟田洋一の3人によって設立。古いビルを改装した店内では絵画、陶芸、写真、インスタレーションなど様々な書籍や雑誌を取り扱う。アートブックの出版も手掛けている。