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2025年から「Nishi Nippon ARTrail」というプロジェクトに携わっています。このプロジェクトは、JR 西日本SC開発さんを中心に、西日本に暮らす生活者やそこに訪れる人たちの日常と旅先にアートシーンを広げていこうという試みです。
同書は、プロジェクトとして制作した第1号。2026年春に開催された大阪と京都の芸術祭を見据え、二つの都市の街歩きをテーマに一冊をつくりました。
それぞれの街におけるアートの存在について思いを巡らすと…大阪には、路上に描かれるパブリックアートやグラフィティが街の至る所に点在しています。その一方、京都では、歴史的な建造物への配慮から、公共の場からはアートが見えにくく、少し外れた路地に入ると、ギャラリー、お寺の中にアート作品が展示されていたり、(アートではないけど)アートのような造形物を見つけることができます。
そんな街の特性に着目し、今号では「大阪の路上―見えるアート、京都の路地―見つけるアート」をテーマに、対照的な二つの街でのアートの楽しみ方をご紹介します。片方は大阪、片方は京都のW表紙とし、中央には春に開催される芸術祭や、アート界隈の方々に聞く芸術祭近辺のお店と思い出ばなしも収録。
どちらから読んでも楽しんでいただける構成になっています。
<CONTENTS>
▶︎OSAKA
・詩人・辺口芳典の「でっかい家みたいな街」
・此花に息づくミューラルアート
・Column 岩淵拓郎
・彫刻家・葭村太一インタビュー「街の痕跡を形に」
・建築家・髙岡伸一の「令和・大阪のトマソン考」
・リサーチ企画! 美術家・新村葉月による「壁の記録と再生」
・写真家・山本みなみのアートレイル・ギャラリー「路上からのぞく」
▶︎KYOTO
・作家・いしいしんじの7日間路地日記
・路地活動家・光川貴浩と巡る「路地というアート」
・アートレイル・ギャラリー「路地にとどまる」
・Column モトムラケンジ
・見立てるアート ~電線と看板と植物~
石山蓮華(電線愛好家)、増永明子(デザイナー)、村田あやこ(路上園芸活動家)
・銭湯×現代アート ARTAOTAの世界
・地域似顔絵師yanaの「層の京」
▶︎COMMON
・今春開催の展覧会カレンダー(大阪/京都)
・芸術祭紹介(Osaka Art & Design、ART OSAKA、KYOTO GRAPHIE、KYOTOPHONIE)
・大阪・京都 食にまつわる物語
・Nishi Nippon ARTrailとは
・ARTrail Channel
・Trail map
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<クレジット>
発行:JR西日本SC開発株式会社
制作:graf
編集:葭谷うらら(LLCインセクツ)
デザイン:吉田瑞紀、藤本らな(LLCインセクツ)
表紙撮影:京都/米田真也、大阪/三宅愛子、山本みなみ
印刷:修美社